靴修理サービスについての質問集Q&A(新着順)
靴修理サービスについて、今までにいただいたご質問の一部を、以下にご紹介させて頂きます。
その他、ご不明な点等ござましたら、よくある質問(靴修理)も併せてご覧ください。
お問い合わせ・ご質問は、お問合せフォームよりお気軽にどうぞ。
(返答に多少お時間いただくことがあります。)
日付:2025/09/13
靴:フットジョイ(FootJoy)メンズ ゴルフシューズ
質問内容:
20年以上愛用しているゴルフシューズのソフトスパイクがいかれてしまい、交換しようとゴルフショップに行ったところ、もうこのタイプの鋲(スパイク)は扱っていないとのことでした。
御社で取り扱っていますでしょうか?
元々は金属スパイクでしたが、ソフトスパイクに変えていました。インチネジです。
ソールは革です。
回答:
申し訳ございませんが、インチネジの取り扱いはございません。
ミリネジ(国産品)となります。
対処方法としては、オールソール交換になってしまいます。
オールソール時に、中の座金を交換しますので、ミリサイズのソフトスパイクが装着できるようになります。
オールソール交換でよろしい場合は、レザーソール(革底)とラバーソールがございますので、どちらかをご指定いただけます。
日付:2025/09/12
靴:KLEMAN(クレマン)レディース レザーシューズ(革靴)
質問内容:
セメント製法の靴ですがブラックラピド製法で直すことは可能でしょうか?
片方はソールが完全に剥がれてしまいました。
ソールはビブラム2021かBIRKソールが希望です。
ヒールの高さや歩き心地は変わっても大丈夫です。(変更できるとしたらあまりヒールを高くしたくないので)

回答:
ビブラム2021(添付写真1)、BIRKソール(添付写真2)の旨、承知いたしました。
どちらでも修理は可能だと思います。

ただ、元よりヒールを低くしたい場合は、BIRKソールをおすすめいたします。
BIRKソールの材料はフラットなので、ご希望のヒールの高さ(ヒール高低差)をご指示いただけます。
ビブラム2021の厚みは、つま先部15mm、ヒール部28mmとヒール高低差が13mmありますので、それ以上差を低くすることはできません。
BIRKソールで修理する場合は、ご希望のソールの厚みをお伺いさせていただきます。
なお、製法ですが、ブラックラピド式でも可能ですが、特にこだわりのない場合は、通常のマッケイ式でもよろしいかと思います。
どちらも縫い付けでの修理になりますので、簡単には剝がれません。
どちらの製法の場合でも、(ビブラム2021とBIRKソールの場合は)アウトソールは貼り合わせになります。
以下は、以上内容でのお見積りでございます。
【修理内容(御見積)】
ビブラム2021、または、BIRKソール
+マッケイ式でよろしい場合(ウェルト設置代)
(+ブラックラピド式の場合)
日付:2025/09/12
靴:チペワ(Chippewa)ウィメンズ(レディース)エンジニアブーツ
質問内容:
チペワのウィメンズのエンジニアブーツのタイガムソールを、貴店のブログで見たビブラム700+レザーミッドソールカスタムで修理できますでしょうか?
ブーツはこれから購入しようと思っていますが、タイガムソールは検索すると減りやすいとの情報があったため、ビブラムソールへの交換を希望しています。
回答:
「タイガムソール」とのことですが、申し訳ございませんが、当方は存じ上げません。
調べると天然ゴムソールのことを示すらしいのですが、エンジニアブーツで天然ゴムソールは見たことがないため、おそらくエンジニアブーツでは一般的な合成ゴムのソールが装着されていると思います。
合成ゴムソールであれば、減りにくいので、ある程度お履きになってソールが摩耗してからオールソール交換でよろしいと思います。もし、天然ゴムソールだったとしても、オールソール交換修理はいつでもできますので、一旦履いてみて減りやすいようでしたら、ご相談いただければと思います。
日付:2025/09/12
靴:フェラガモ(Ferragamo) レディース サイドゴアブーツ
質問内容:
こちらのブーツの
ソール部分を高さのある物に変えられますでしょうか?
10cmくらいの厚底を希望します。
急ぎでしてなるべく早く仕上げて頂けたら助かるのですが
仕上がり日数とご予算もお聞きしたいです。
お手数お掛け致しますがどうぞ宜しくお願いいたします。

修理希望イメージは写真のとおりです。

回答:
修理は可能だと思います。
写真1、2のように、ミッドソールを重ねて厚みを出し、アウトソールを貼り合わせる修理内容になります。
10cm厚底ですと、10ミリEVAミッドソールを9枚程度使用するかたちになるかと思います。
修理料金は、アウトソール(ビブラムソール)+EVAミッドソール10ミリ×9枚程度となります。
なお、10cm厚底の場合、写真3のようなヒールはフラットな舟底形状のソールをおすすめいたします。(舟底の場合でも、かかと部分は厚くして、元のヒール高低差は維持します。)
ヒールがあると接地面が安定しない場合があり、フラットな舟底の方が体重移動がスムーズで歩行しやすいと思います。また、写真のソールはスポンジ素材なので、極力軽量に仕上がりますし、EVA(発泡ゴム)のミッドソールと相性も良いです。
なお納期ですが、大変申し訳ないことに、厚底の場合は接着工程が通常の修理と比べ多いため、お急ぎは難しいです。

追加質問:

こちらのブーツは、フラットな舟底でしょうか?
もしこちらのように修理ができたらお願いしたいのですが。
回答:
写真はフラットな舟底です。
このような形状で修理可能ですし、歩行のしやすさの観点からもおすすめいたします。