バレットジャム(bullet jam)ドクターマーチン風ブーツ オールソール交換修理(靴底張替え修繕)12cm 超厚底(上げ底)へカスタムリペア+ビブラム(Vibram)148

バレットジャム(bullet jam)ドクターマーチン風ブーツのオールソール交換修理をいたしました。ご依頼ありがとうございます。

バレットジャム(bullet jam)ドクターマーチン風ブーツ オールソール交換修理(靴底張替え修繕) 12cm厚底(上げ底)へカスタムリペア+ビブラム(Vibram)148 修理前と修理後

元のソールは、ドクターマーチン風のエアクッションソールでしたが、お客様のご要望で、ソール部分10cm+ヒール部分12cmの厚底(底上げ)仕様へカスタム修理いたしました。アウトソールはフラットタイプのビブラム148を使用しました。
ドクターマーチンタイプのエアクッションソールは編み目状になっている構造上、一般的にソール交換が難しいですが、当店では特殊樹脂を使って編み目を平らにすることで、修理可能にしております。そのため、エアクッションソール独特の履き心地を維持することはできませんが、お好みのソールへ交換修理することができます。

バレットジャム(bullet jam)ドクターマーチン風ブーツ オールソール交換修理(靴底張替え修繕) 12cm厚底(上げ底)へカスタムリペア+ビブラム(Vibram)148 修理後のソール

今回、お客様より厚さのご指定をいただきましたので、ビブラム148に加えミッドソールで厚みを調整しました。ただ、今回のような大きな厚みは、歩行には向かない旨ご了承いただいたうえで修理を行いました。できるだけ重くならないよう、ミッドソールは軽量EVA素材でクッション性の高いものを使用しました。

元のウェルト部分を残し、5ミリのミッドソールをマッケイ縫いをかけ、10ミリと12ミリのミッドソールを反り癖を付けながら数枚重ね接着して厚みを出し、ヒール部分はバランスを見てさらに厚みを足しました。ちなみに当初、大きな厚みのあるミッドソールを少量使おうと思ったのですが、厚みのあるものは反り癖がうまく付かなかったため、やや薄め(10~12mm)のミッドソールを使用することになりました。

今回の修理は、靴修理歴30年超の職人が担当し、靴全体のバランスを考慮しながら、ミッドソール加工とソール交換修理を行いました。

厚底(底上げ仕様)へカスタム変更修理をご希望の方は、ぜひ当店にご相談ください。お好みの厚みへ修理可能です!

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ブーツや革靴のオールソール交換(靴底張替え)修理は当店にお任せください!熟練した職人の確かな技術で、丁寧に修理いたします。
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