紳士靴(ビジネスシューズ・革靴)の色と、スーツの色、靴下(ソックス)の色、ベルトの色などの合わせ方(コーディネイト方法)

紳士靴(ビジネスシューズ・革靴)の色と、スーツの色、靴下(ソックス)の色、ベルトの色などの合わせ方(コーディネイト方法)

革靴とスーツ、ベルト、バッグ、ネクタイ

 

紳士靴と靴下の色の合わせ方

革靴とソックス(靴下)

紳士靴の色と、靴下(ソックス)の色は、どのように組み合わせればよいのでしょうか。
一般的には、スーツ(パンツ)の色に合わせるか、靴の色に合わせることが最適です。
例えば、
「黒」のスーツ(パンツ)に「黒」の革靴なら「黒」のソックス、
「グレー」のスーツ(パンツ)に「黒」の革靴なら、「グレー」または「黒」のソックス、
「グレー」のスーツ(パンツ)に「茶色」の革靴なら、「グレー」または「茶色」のソックス、
「紺(ネイビー)」のスーツ(パンツ)に「黒」の革靴なら、「紺(ネイビー)」または「黒」のソックス、
「紺(ネイビー)」のスーツ(パンツ)に「茶色」の革靴なら、「紺(ネイビー)」または「茶色」のソックス
が最適と言えます。

 

紳士靴とベルトの色の合わせ方

黒の革ベルト

紳士靴の色と、ベルトの色は、できる限り同色に合わせると自然です。
「黒」の革靴には「黒」のベルト、「茶色」のベルトには「茶色」のベルトといったように、同じ色で合わせるとお洒落です。
また、同じ茶系の革靴でも、ダークブラウンであったり、キャメル、バーガンディ(赤茶色)というように、様々な色の革靴がありますので、できるだけ同色のベルトを用意し着用されると靴もベルトも際立ちます。
なお、靴の色より明るめの色のベルトを着用されると、ベルトだけ浮いてしまい不自然に見えることがあります。逆に、靴の色より濃いめの色のベルトを着用するぶんには特に違和感ないと思います。

例)
〇「茶色」の革靴×「茶色」のベルト
△「茶色」の革靴×「ダークブラウン」のベルト
✖「茶色」の革靴×「キャメル」のベルト

 

ビジネスバッグの色選び

ビジネスバッグ(メンズ)

ビジネスバッグの色選びは、スーツの色や靴の色を考慮して選ぶとお洒落です。
黒のスーツに黒の革靴であれば、当然黒のバッグが合います。
ネイビーやグレーのスーツの場合は、黒のバッグでもよいですが、ネイビーやグレー、茶系などの色のバッグを選択すると良いと思います。
例えば、ネイビーのスーツに茶色の革靴の場合、バッグもネイビーにし、バッグの一部に茶色の革が使われていたりすると、より靴もバッグも際立ちます。なお、バッグもベルト同様、靴の色より明るめの色のバッグを着用されると、バッグだけ浮いてしまい不自然に見えることがあります。逆に、靴の色より濃いめの色のバッグを着用するぶんには特に違和感ないと思います。

 

ポケットチーフの色選び

ポケットチーフ

ポケットチーフをひとつ身に着けるだけで、スーツのエレガントさが増します。
ポケットチーフの色選びは、ワイシャツの色か、ネクタイの色に合わせることが基本です。
白のワイシャツ着用時には、白のポケットチーフが合います。もし、ネクタイが紺なら、青系のポケットチーフもよいでしょう。
また、ネクタイと同じ柄のポケットチーフもお洒落です。
ポケットチーフの折り方(胸ポケットへ入れ方)は何通りかありますので、次期にアップしたいと思います。